るり渓は比較的近場で、渓流の氷結が撮影できる貴重な場所です。
この地はもともと「滑(なめら)」と呼ばれ、徳川時代には園部藩主がよく探勝したといわれます。やがて、明治38年にこの地に遊んだ当時の船井郡長があまりの美しさに感動して「琉瑠渓」と命名したことにより、一躍有名になりました。「琉瑠」とは、紫色をおびた紺色の宝石のこと。人の手の入っていない神秘的な地にありのままに存在する緑と渓谷は、宝石にも値する素晴らしさだったのでしょう。その年の条件によりますが、水晶漣の氷結は素晴らしいです。
無料駐車場もあり、手軽に行けますので、皆さんも行ってみられては如何でしょうか。
近くには、「るり渓温泉」があり、冷えた体を温めて、食事もできます。
但し、アイゼンは必需品ですので、お忘れなく。安全第一で行きましょう。
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