2024-10-9 静岡県御殿場市、裾野市フォト日誌

撮影日誌

7、8、9月は猛暑の影響で、結局一度もカメラを持って出掛けることがありませんでした。
やっと、暑さも和らぎ、10月5日より19日まで、御殿場市の娘家族に会いに行ってきました。
天気予報は、雨や曇りばかりで、運が良ければ富士山を撮れるかどうかという状況で期待はできませんでした。6日は孫の運動会で、前日からの大雨が上がり、開始時間を遅らせてなんとか決行できました。
しかし、また次の日から雨でした。そこで、9日に雨でも撮影できる場所(裾野市景ヶ島)に行ってきました。ここの岩は漆黒で雨に濡れているほうが撮影には最適です。水量も多く、迫力ある写真が撮れました。
景ケ島渓谷は黄瀬川の支流佐野川にあり、溶岩流が浸食された奇景(きけい)に富む渓谷です。
名勝に指定された区域は、上流の宮川橋下から屏風岩に至る約800メートルの範囲で、景ケ島とその周辺にはさまざまな姿をした奇岩や渓流が多く、「駿州葛山村景ケ嶋之図(すんしゅうかずらやまむらけいがしまのず)」によれば、神楽岩(かぐらいわ)・牛潜岩(うしくぐりいわ)などの奇勝をはじめ数多くの奇景をもって知られています。

景ヶ島にいた日の夕方は、夕焼け空となり、富士山も見えました。御殿場市の家の近くで夕陽を背に受ける富士山を撮りました。冠雪はまだしていません。

次は御殿場市での夜明けの富士山です。12日と13日の夜明けを撮影できました。朝日を浴びて赤く色づいています。

15日も曇りがちでしたが、貴重なチャンスなので、山中湖に行ってきました。山中湖パノラマ台から撮影しようと思い行きましたが、11月末まで工事中で安全な撮影ポイントがありませんでした。
風景はススキが満開で非常にきれいな状態でした。何とか場所を見つけて、雲間に見える富士を撮ることが出来ました。その後、雲に消えました。

17日から18日に架けては、スーパームーンで、撮影できるか天気を心配していましたが、あいにくの雨から曇りでした。ダメもとで17日早朝に御殿場市の乙女峠に行ってきました。雲が多くて、月は見えませんでした。わずかに雲間から見えましたが、すぐに沈んでしまい撮影のチャンスを逃してしまいました。あきらめて帰ろうかと思いましたが、せっかく来たので、日の出を待っていると雲が切れて、富士山を拝むことが出来ました。雲の影響か、赤いラインが入った、珍しい富士山が撮れました。