京都府の秋

秋の風景

亀岡市曽我部町
曽我部町は彼岸花の里として有名です
お彼岸の頃、秋の写真撮影の開始をいち早く告げてくれます
近くには、西国三十三所第二十一番穴太寺もあります

亀岡市「神蔵寺
臨済宗妙心寺派 朝日山神蔵寺は開創1230年の歴史あるお寺です
毎年、紅葉、桜の季節にはライトアップも行われます
すぐ横の農業用ため池も美しい色を見せてくれます

京丹波町
「京丹波」の「丹」とは赤色の意味です。丹波の名の由来は一説によれば、山々の輝かしい紅葉(丹)の色が夕陽と共に湖面(波)に映る様を表した言葉とのこと。この地域は、山陰街道沿いの交通の要衝として、また、山陰街道から若狭方面へ向かう街道筋として繁栄しました。特に須知地区は、宿場町を形成し、今でもその面影を伝える古い街並みが残されています。丹波町・瑞穂町・和知町となって50年が経過した平成17年10月11日。3町が合併し、京丹波町が誕生しました。
玉雲寺
玉雲寺は応永23年(1416年)に創建された丹波屈指の曹洞宗の禅寺。京丹波町にある玉雲寺は紅葉の時期が最も有名な禅寺です。訪れてまず初めに迎えてくれるのが散りの映える石階段。山寺らしい静かな雰囲気に、厳かな楼門の迫力は歴史を感じさせてくれます。かつては滝壷のすぐそばに建っていたそうですが、天正7年(1579年)に織田信長の命による明智光秀の市森城攻撃のため、建物から宝物にいたるまでそのほとんどは焼失してしまいました。現代の境内、本堂などは光秀が母の菩提寺として天正8年に再興したものです。光秀の位牌も祭られており、明智からの文書も残っているそうです。また、程近い場所には琴滝があり、滝壺へ通じる左手側の山は古戦場として語り継がれています。

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