京都市内の桜

春の風景

京都市内の桜の名所をご案内します。
祇園白川の風情ある桜
巽橋一帯は京都市の伝統的建造物群保存地区に指定。祇園の中でもとくに絵になる場所として、観光客の撮影スポットとしてはもちろん、さまざまな映画やドラマのロケ地としても使用されています。桜の名所としても知られ、桜と石畳、そして柳が織りなす風景がなんとも京都らしいと人気。桜の時期はとくに、世界各国からの観光客で賑わいます。通年ですと、夜間ライトアップや舞妓さんの撮影会も行われます。

平安神宮周辺の桜満開です
平安神宮を周辺は岡崎エリアといわれ、美術館、琵琶湖疎水、動物園などが有り、近代京都の魅力を存分に味わえる、文化の薫り高いエリアです。

南禅寺周辺
京都の観光スポットとして一、二の人気を誇る、岡崎エリアの「南禅寺」。重厚な堂宇が並び、春の桜初夏の青もみじ秋の紅葉はもちろん、境内を流れる琵琶湖疏水の水音も爽やかで、夏の“涼スポット”としても人気があります。名庭・文化財など見どころが豊富にあり、さまざまなテーマで境内を楽しめます。「湯豆腐も有名です」

蹴上インクライン
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。

哲学の道
東山の麓を流れる琵琶湖疏水分線のうち、若王子橋から白川通りの浄土寺橋に至る疏水両岸の小道を「哲学の道」と呼んでいます。春のサクラが有名ですが、サクラの紅葉もいいものです。イロハモミジも少しあります。「日本の道100選」にも選ばれた落ち着きのある散策路です。

松尾大社周辺
四条通の西の端。東端の八坂神社と向かい合うように位置するのが、京都最古級の神社のひとつ、松尾大社(まつのおたいしゃ)です。なんといっても有名なのは、お酒の神様を祀る神社であること。そして、4月から5月にかけて境内を彩る山吹の名所としても知られています。駅一つ向こうは阪急嵐山駅で、渡月橋や多くの寺社がある京都有数の観光名所です。