岐阜県坂折の棚田、付知峡

夏の風景

 坂折棚田は江戸時代初期からつくられた400年の歴史がある棚田で、明治時代初期にはほぼ現在の景観が形成されました。特に石積みの技術の高さに特徴があり、名古屋城の石垣を築いた石工集団「黒鍬(くろくわ)」と呼ばれた職人たちによって美しい石積みが造られました。民家が近いのも特徴で里山の懐かしい風景が楽しめます。

付知峡は森林浴の森日本100選、岐阜県名水50選、飛騨美濃紅葉33選などにも選定されている。
春の新緑・夏はキャンプ場と涼しさを体感できる滝。
秋は紅葉といった、それぞれの季節の良さをお楽しみいただけます。

「青川」と呼ばれる川は澄みきって吸い込まれそうになります。
緑の木々の葉が揺れるのを見ると、思わず深呼吸したくなります。
付知峡遊歩道約860mを歩くと、糸のように岩肌を流れる『観音滝』、水量が多くダイナミックに流れる『不動滝』を見ながら、マイナスイオンをいっぱい吸って、自然を満喫してください。