兵庫県の桜

春の風景

川西市黒川桜の森
1960年頃まで里山は薪炭の生産林でしたが燃料革命によって需要は激減。半世紀にわたって鬱蒼とした放置林となっていたところを2006年8月、ボランティア団体『菊炭友の会』によって整備を開始。今では生物多様性の豊かな森が蘇りました。毎年、桜の季節にはエドヒガンやヤマザクラの群落を見物に多くの人が訪れます。

丹波篠山市
丹波篠山市は京阪神の大都市圏から近いながらも、美しい自然と豊かな農作物に恵まれ、昔ながらの農村風景や城下町のまちなみが残る、人・自然・文化が織りなす食と農の都です。
総面積 377.59㎢ 人口 42,660人(平成28年10月末現在)
平成11年4月1日に多紀郡4町(篠山町、西紀町、丹南町、今田町)が合併して、篠山市となり、令和元年5月1日に丹波篠山市となりました。

ささやまの森公園
ささやまの森公園は県下6公園で展開されている「兵庫県立ふるさとの森公園」の2番手として、平成14(2002)年7月に設立されました。公園は四季折々の風景を見せます。それぞれの四季の趣を感じてください。また、公園内にはめずらしい動植物、里山ならではの生きものを見ることができます。春の訪れは八幡谷ダムから始まります。ツクシ・フキノトウが顔を出し、200本の桜が湖畔を埋め、里より一歩遅い春はアカマツ林に咲き乱れるコバノミツバツツジの赤紫色で盛りになります。

朝来市
朝来市は、兵庫県のほぼ中央部に位置し、豊かな自然と数多くの遺産があります。茶すり山古墳を始めとする多くの古代遺産、国史跡の竹田城跡や史跡の生野銀山などの中世から近世にかけての遺産、また、由緒ある神社・仏閣・各地に伝わる伝統芸能などの歴史文化遺産、それから四季折々の自然に包まれたキャンプ場、公園、温泉などが市内には数多くあります。